個人事業主と会社設立、比較するとどちらがいいのか、非常によくある質問です。
もちろん一概には言えませんが、私たちがまずお伝えするのは、動かすお金とリスクの部分です。
よく税金の安い高いという議論があります。もちろんそれぞれ経費にできる部分や控除などでメリットデメリットがあります。
ですがそれは儲かってからのお話し。
まず設立にあたって考えることは、どのくらいの規模の事業を行うかということです。
結論から言えば、大きな融資を必要としていたり、もしくは少しリスクを伴いそうな事業をする場合は法人化するべきです。
個人事業では融資というのは中々厳しく審査され、融資を受けるのは難しいです。
また、個人事業だと株式会社と異なり、もし何かリスクや損害など問題が起きた時にその責任は全て個人事業主に降りかかってきます。
会社であれば、あくまで会社が責任を負えば言いわけです。
そのような点から見れば、動かすお金とリスクの部分で設立を考えると分かりやすいでしょう。