会社設立とはいいますが、設立とはどういう意味なのでしょうか。
設立と紛らわしい言葉に、創業というものがあります。
例えば、○○株式会社、創業50年、設立2000年という場合、設立という言葉に慣れていない人は「どういうこと?」と思われるかもしれません。
実は、設立という言葉は、企業や創業とは関係なく、法律上の手続きに従って株式会社などをつくることを言います。
ですので、個人事業主として事業を始めたことを「設立した」とは言わないのです。
「株式会社を設立した」「一般社団法人を設立した」などのように、法律で言う法人格を持つ団体をつくったときに、設立という言葉は使います。