ショット(対義語:ランニング)
使用例『ショットで稼ぐ方法は長い目で見れば将来性がない』
ショットというと、ピストルのことを連想してしまいそうになりますね。
ビジネス用語としてのショットは本来は『ワンショット』と言い、一度きりの取引や販売を指します。
このことから、ビジネスの現場でショットと言えば、単発の受注や契約を指すようになりました。
ショットのビジネスモデルと言えば、新規の顧客開拓や一見さんを営業によって獲得するやり方がメインです。
対してランニングのビジネスモデルのことを継続してお金が入ってくるようなモデルを指すようになりました。
ショットのビジネスモデル例
例えば携帯電話を売る販売代理店を考えるとイメージが沸きやすいです。
販売代理店は携帯電話を1台売ると、その1台分の手数料が入ります。売った台数分のお金が販売店に入ってくるわけですね。
しかし販売代理店は携帯会社ではないので、通話料や月々の基本使用料は収入として入ってきませんよね?
この場合、販売代理店がショットのビジネスモデルで、携帯電話会社がランニングのビジネスモデルという形ですね。