努力が実らない人へ

いつも努力が実らない人へ。

頑張っているのになぜかうまく行かない人。

努力しているのに全然進んでいる気がしない人。

そのような人は、ちょっと目線を変えることでうまくいくかもしれない。

『努力に勝る天才なし』とはよく言うもので、何事にも努力は必要である。

だが、努力が実らない場合、他の方法を試さずに諦めてしまうのはもったいない。

なぜなら、ちょっとやり方を変えれば、意外とうまくいったりするからだ。

努力は大事だけど、努力する方向を変えるとうまくいく事もある

これは少し笑い話に近いが、僕の知人の社長が中国に仕事の交渉をしに行った。

社長は初めての中国、しかも仕事の話ということで、中国語を必死に勉強したそうだ。

一方現地の担当者も、大事な仕事の提携先ということで日本語を勉強してくれていたそう。

いよいよ話し合いが行われたのだが、お互いつたない中国語と日本語である。

思った以上に意思の疎通が難しかった。

社長がどうしたものかと困っていた時に、現地の担当者が他のスタッフと英語で話しているのを聞いた。

そこで社長が英語で話すと、スムーズに会話ができるではないか。

実は、2人とも英語が堪能なのであった。

灯台下暗しというか、気付いてみればなんということはないのだが、思い込みによってすれ違っていたのである。

このように目線ややり方を変えてみると、すんなりうまくいったりするものだ。

高速道路が渋滞している時は、意外にも一般道が空いていたりするものである。

そしてどちらの道でも目的には到着できるのだ。

頑張っているのになぜかうまく行かない人は、頑張る方法を変えてみてはいかがだろうか。