効率的な本の読み方の考察から見える色々なタイプ
効率的な本の読み方という、ちょっと変わった話題を一つ。
というのも、僕自身が本を執筆していた経緯もあり、たまに質問を頂くので、載せてみました。
質問自体は、社長というより、お勤めの一般の方から頂きます。
おそらく、色々なノウハウ本や啓発本を読んでも身につかなく、本だけが増えていってしまうのでしょう。
ということで、色んな社長に本を読むか聞いたことがあります。
結果は2パターン。
すごく読むか、ほぼ読まないか。
不思議とほどほどに読んでいると答えた人はいなかったです。
すごく読む人は、ビジネス本を月に2~3冊は読んでいるようです。
ほぼ読まない人も、小説などはたまに読むといった具合でした。
よく読む人に共通しているのは、読んだらまず試す。
もしくは、自分のやっていることが合っているかの答え合わせのように読むということでした。
なので、興味のない部分や自分に関係のないところは飛ばして読む傾向があるようです。
逆に、読まない人は、現場での経験をもっとも大事と考えていて、自分なりの理論やメソッドを構築していたり、マニュアル化しているようです。
自分事に置き換え、しかも実践している。
どちらにも共通しているのが、実践ありきという部分だなと思っています。
おそらく本を読んでも自分に落ちてこないのは、この実践部分がないからでしょう。
なので、効率的に本を読みたいのであれば、自分ゴトに置き換え、できるなら実践をしたり、答え合わせに使う形がいいと思います。
一言で言えば、追体験をすることで、深く身になり血肉になるということでしょうか。