嫉妬されるアイデア

褒められるアイデアと嫉妬されるアイデア。

 

嫉妬されて悔しがられるアイデアというのは、相手がそのアイデアから生まれるメリットを具体的にイメージができ、自分でやりたかったと思ってくれた証拠である。

僕にも経験がある。

そこを突くかというアイデアを相談されると、相手の話そっちのけで、こうしたらもっといいサービスになるし、ああしたらもっとうまく売れるなと想像してしまう。

なぜ僕は今まで思いつかなかったんだと悔しくなってしまうのだ。

 

褒められるアイデアより、嫉妬され悔しがられるアイデアをだす。

 

そしてそんなアイデアについては話し合いも深いものになる。

聞いている側からしても興味があるからだ。

しかし、申し訳ないことに『そのアイデアいいと思うよ』と言う時は『僕にとってはどうでもけど、やってうまくいくならいいんじゃない』くらいの気持ちである。

これは色々な経営者も一様に言っていた。

頭ごなしにアイデアを否定しづらいけど、アドバイスするほど興味がない時は無難に褒めるかなというのがどうやら正直なところであろう。

あなたのアイデアは人に悔しがられているだろうか。