設立の資本金について
会社を設立する際に、もっとも頭を悩ませるのがこの資本金ではないでしょうか。
資本金をいくらくらいにすればいいのか、どのように振り込めばいいのか、今回は資本金について解説をしていこうと思います。
資本金が高いとなにがいいのか?
それはひとえに、信用力の問題です。
資本金というのは言わばその会社の地力・体力です。
これが多ければ当然会社として優秀と見なされます。そうなりますと、例えば融資を受けやすくなったり、大企業との取引の際の信用調査でいい結果がでるようになりますね。
では、はじめから資本金を多くすればいいと思うかもしれませんが、その際には、登録免許税という法定手数料が上がる可能性がありますので注意も必要です。
資本金振込のタイミング
また、初めて会社を設立する場合は、資本金を銀行口座に振り込み、その証明書類も提出する必要がありますが、これは必ず定款を作成した後でなければなりません。
定款作成前に行ってしまうとやり直しになります。