人との距離を一番簡単に縮める方法
人の心に寄り添うセラピスト業の社長に言われて、逆転の発想で面白いと感じた格言がこれである。
『無口でいると、相手から話かけてくれます。その相手は少なからずあなたか、あなたがしていることに興味がある状態です。興味がある状態から話せれば、自ずと話は弾みます』
『待てる環境なのであれば、無理せず待っていればいいのです』
言われてみればその通りだ。
自分に置き換えて考えれば、確かに自分から誰かに話かけるときには、何か話したいことがあったり聞きたいことがある時だ。
また、何か自然なきっかけがある時が多いとも思った。
網を投げて採れる魚の数は、大量だがサイズは小さい。
逆に一本釣りは少量ではあるが、大物が釣れる。
いつも人との距離が縮まらずに浅い関係ばかりの人は、一度無言で大きな魚を狙ってみるものいいであろう。