迷いを払拭したい人へ。
なにかに迷うということは、実はとてもエネルギーを消費する行為だ。
できればスマートに道を進んでいきたい。
しかし残念ながら人生に迷いはつきものである。
僕は生き方を考えたくて大学を休学したり、自分の腕だけで生きていきたくて仕事を辞めたりした。
実際に自分で選択して決意するまでは、半年ほどこれでもかと迷った記憶がある。
友人達の華々しい将来と自分の未来を考えると、やはり安定を取るべきなのかと何度も考えていた。
親の介護や年金、これからの家庭などを考えてしまうと、不安に押しつぶされそうになっていた。
このような人生の岐路ほどではなくとも、僕達は日々迷っている。
ジムに行こうか、雨だから外出はやめようか、遊びを我慢して節約しようか。
その人それぞれの迷いがあることだろう。
もしあなたが今まさに何か迷っている時期だとしたら、少し考えて欲しい。
迷うことに時間を掛けすぎていて、選択することを忘れていないだろうか。
人生は選択の連続である。そして迷っている人は選択することを忘れた人だ
例えば雨の日に外出が億劫になるとする。
この時に、外出しようかしないかをいつまでも迷っているうちに時間がたってしまって、結局1日が終わってしまった経験はないだろうか。
若者であれば、告白をしようかしまいか迷っているうちに、意中の相手に恋人ができてしまったり。
迷うということも大事ではあるのだが、そこに労力を使って空っぽになってしまう癖をつけてはならない。
雨の日の場合だって、外出する選択をして家を出てしまえばあとは楽なのだ。
外出しないという選択をしたとしても、早い段階で決断ができれば、他のことに時間をさける。
迷って何もできない人というのは、得てして選択をしていないことが多い。
この部分を見直すことで迷わない自分になっていくことができる。