社長の不安を利用する

社長が不安に思っていることを知ろう

皆さんは社長と聞いてどのようなイメージを持つでしょう。

お金を持ってそう。
自由に暮らしていそう。
六本木に住んでいる!?

色々な印象があると思います。

しかし、実際社長になってみると、実は不安だらけ。でもそれを外には出せないというのも社長の辛いところなのです。

営業というのは商品の説明がどれだけ上手になっても、それだけでは中々うまく行きません。

まずは何気ない会話や、相手の求めているものを聞き出し、それに対して商品の提案を当てはめていくのがうまくいくコツです。

ただこの何気ない会話であったり、相手に気に入ってもらう、または相手が相談をしてくれるように持っていくのが難しいのです。

そのような時に、社長が不安に思っていることを知っていれば、少しは社長の気持ちになって話をすることができます。

では、具体的に社長の不安とはなんでしょう。

簡潔に言えば、将来に対する不安なのです。

もう少し細かく見ていくのであれば、以下のようになります。

自分の将来に対する不安
配偶者や子供の将来に対する不安
親の介護に対する不安
事業がつぶれないかの不安
お金の部分の不安

このようなところでしょうか。

起業した人間は基本的に自分でお金を稼ぐしかありません。

そうすると、どうしても上記のような不安に見舞われるのです。

逆に言えば、このような不安を持っていない社長はいないです。

そして、この不安を分かってくれる人には心を開いたり、解決できそうな人には相談をしたいと思っています。

ですので、もしあなたが社長と親しくなれないなと思っているのであれば、この不安の部分をつついてみるといいかもしれません。