浪費を投資に変えれば、浪費がお金を生む

投資家に学ぶお金の遣い方

 

投資家の人というのは非常に独特の世界観を持っている。

自分が面白いと思う事業に投資をする人もいれば、単に利益を増やすマネーゲームをする人もいる。

僕はどちらのタイプの投資家さんともお話をしたことがあるのだが、考え方に共通点があった。

 

お金をたくさん貯めるには、お金持ちになる努力と浪費を我慢する努力が必要。でもその浪費を投資に変えれば、浪費がお金を生むサイクルになる。

 

言葉にすればこの格言なのだが、要約すると、マイナスの行為をするならプラスになるようにするということだ。

例えば、どうせテレビを見るなら、ニュースや経済の番組を見る。

食事にお金を使うなら、話題の店に行く。

つまりは同じお金や時間を投資するのであれば、何かしらプラスが大きいことをやろうということだ。

また、投資家さんから次のような面白い意見も聞いた。

『よく人から、投資のコツはなんですかって聞かれるけど、投資のコツは投資すること以外にない。例えば普通の人って、自分へのご褒美を買うでしょ?そのお金を投資に回していたらみんなすごい投資家になってると思うよ』

ちなみにあなたは自分のご褒美をあまり買わないのですか?と聞いたところ、投資をする楽しみや経験値がご褒美ですねと言っていた。

あなたのお金の遣い方が投資になるのか、浪費になるのか、考え方一つで変わるのかもしれない。