人生を長いと感じる考え方、短いと感じる考え方。
自分の残りの人生が短いと感じて焦っている人、逆に有意義な人生を歩めそうだと感じている人、どうせなら人生はまだまだ長いと感じたいものである。
ご年配の社長と話をしていて、この感覚の違いの理由になりそうな格言をひとつ頂いた。
今回はそんな人生の長さに関するお話。
人間は、20歳を境に一気に年をとるスピードが早く感じるという。
女性は30歳に向けて、転職や結婚などの選択を迫られる人もいるだろう。
男性は、出世やマイホーム購入などの悩みが増えていくかもしれない。
僕も20代後半になり、漫然と焦っていた時期がある。
普通に就職をした人に比べて給料はすごく低いし、将来の保証もない。
再就職するにも年齢制限もでてくる。
自分の人生を逆算した時に、あまりにも時間が足りない気がして不安で仕方なくなった。
その時にある年配の社長に相談した時に言われた格言がこれだった。
残りの人生、お金や給料で計算すると短く感じる、どれだけのことができるか楽しめるかで計算すると長く感じる
思い返せば、確かに僕の不安のほとんどはお金に関するものが多かった。
人生に必要なお金の総額なんて人それぞれなのに、よく調べもせずに焦ってしまっていた。
しかし残りの人生、新しいチャレンジをしようと思えばいくらでも、いくつからでもできる。
そう考えると、やってみたい新しいことにチャレンジするのが、人生を長く楽しむ秘訣なのかもしれない。