やる気が起きない人、苦労をしたくない人は実はこんな人かも
無駄な経験などないと言う人がいる。
僕もそれには賛成である。
でもそのように言う人は、無駄にならないように自分でプラスの経験を選んでいる気もする。
逆に言えば、経験を無駄にしない術を知っているということだ。
苦労をしたくない人は、今まで苦労が無駄になってきた人。苦労が無駄にならない方法を知れば変われる。
この格言を頂いた、人材派遣業の社長は、仕事柄様々な人に会うという。
言い方は悪いが、職が長く続かない人やフリーターさんがやはり多いとのこと。
社長から見れば、彼らは決してやる気そのものがない訳ではなく、自分のやる気や苦労が報われないことで意欲が低下してしまっているのだという。
そのような人には、根性論や叱咤激励ではなく、努力や苦労がその人のためになっていることを体感させるのが一番なのだそう。
もしやる気が無くなってしまったり、虚無感に襲われてしまった時は、今までの自分を振り返るといい。
きっと努力や苦労が自分のプラスになったことがあるはずだ。
それを思い出して、今の環境や労力が無駄にならない方向へとやり方を変えてみるのもいいのではないだろうか。