悲しみや絶望は実はココロにプラスである。
鏡であなたの顔を見て欲しい。
今あなたはどんな顔をしているだろうか。
仕事をしている時の顔や、遊んでいる時の顔はどんなだろうか。
感情を失ってしまった人の顔は、無表情になっていく。
これは、心の栄養が枯れてしまっている状態だ。
反対に、表情豊かな人は魅力的だし、実際に人生を楽しんでいるように思う。
何も感じないことが一番ココロに悪い。マイナスだとしても感情が動けばココロにとっては栄養になる
表情が豊かというのは、喜怒哀楽を感じて生きている証だ。
もちろんプラスの感情の喜楽が多ければ理想的である。
しかし、マイナスの怒哀が無ければ徐々に喜楽も減っていってしまう。
この喜怒哀楽は振り子のようなものだからだ。
マイナスの感情というのも、実は心を活性化させる栄養なのである。
そう考えれば、悲しみも怒りも、ドンとこいと思えるようになる。
これはある社長が、悲しみや怒りに襲われた時に唱えて不遇の時代を乗り切った格言だ。
何も感じないような人生を送るくらいなら、目一杯おもいっきり悲しんで喜べるような人生を僕は送りたい。