お金に強い人

お金を稼げる、お金に強い人というのは、このような人

 

ニッチと呼ばれる隙間産業、特殊技術の仕事というのは、非常に大きな稼ぎを期待できる。

反対に、世の中に当たり前にあるもので稼ごうと思えば稼ぎは小さくまとまっていく。

ティッシュ配りのスタッフと野球選手を想像すれば分かりやすい。

だが、こうも考えられる。

ニッチや特殊技術というのは、寿命が短い。

スポーツの選手生命が短いのと同じようなものだ。

また、このような特殊なやり方や隙間をつく方法は、自分ひとりの力での成功は難しいことが多い。

それこそ国や自治体、サポーターやスポンサー、技術の研修訓練などが基盤としてあって始めて成り立つ。

しかし、世の中にありふれているものは無くなることがなく、特別な基盤も必要としない。

ここでお金を生み出せる人間は、例え全てを失って裸一貫になったとしても、自分の食いブチを無くすことはない。

 

この世にありふれているもので、お金を生み出すことができる人

 

贅沢はできないかもしれないが、リストラや老後に怯えなくてすむし、なにより余裕のある人間になれる。

あなたは、財産もコネも会社も全て無くしてしまったとして、それでも笑っていられるだろうか。

もし笑って対処ができるのなら、きっと自分自身の価値を知っていて、お金に強い人であろう。

距離を簡単に縮める方法

人との距離を一番簡単に縮める方法

 

人の心に寄り添うセラピスト業の社長に言われて、逆転の発想で面白いと感じた格言がこれである。

『無口でいると、相手から話かけてくれます。その相手は少なからずあなたか、あなたがしていることに興味がある状態です。興味がある状態から話せれば、自ずと話は弾みます』

『待てる環境なのであれば、無理せず待っていればいいのです』

 

言われてみればその通りだ。

自分に置き換えて考えれば、確かに自分から誰かに話かけるときには、何か話したいことがあったり聞きたいことがある時だ。

また、何か自然なきっかけがある時が多いとも思った。

網を投げて採れる魚の数は、大量だがサイズは小さい。

逆に一本釣りは少量ではあるが、大物が釣れる。

いつも人との距離が縮まらずに浅い関係ばかりの人は、一度無言で大きな魚を狙ってみるものいいであろう。

 

 

いい仲間の基準は

どのような人が、いい仲間になるのだろう

 

前項でもお話したが、人間は自分に得があることを行いがちである。

怒るという行為もその要素を含んでいる。

本来、叱責というのはとても難しいものである。

相手の性格、自分の立場、怒るに至った経緯などを公平な目で見て判断しなければならない。

だが立ちが悪いことに『あなたのために怒っているのだ』と言われてしまうと、無条件にその人が正しいように見えてしまう。

この社長が言っている、大抵は自分のために怒っているというのも非常によく分かる。

単に自分が気に食わないから、イライラしているから、怒ることで上の立場になりたいから、そんな理由で怒る人が多い。

しかしそれは、全て自分のためであろう。

 

人のために怒るのは大変難しい。大抵は自分のために怒っている。 本当に人のために怒れる仲間を増やしなさい

 

これは、僕が上場企業の社長に言われた格言。

本当に相手のことを想って叱る場合、こちらも胸が痛いものなのだ。

もしあなたの周りに、本気で叱ってくれる人が居れば、大事にすべきである。

また、自分が怒る際にも相手を想って叱れれば、その人とはよりいい関係になっていくのである。

苦労をしたくない人を変える

やる気が起きない人、苦労をしたくない人は実はこんな人かも

 

無駄な経験などないと言う人がいる。

僕もそれには賛成である。

でもそのように言う人は、無駄にならないように自分でプラスの経験を選んでいる気もする。

逆に言えば、経験を無駄にしない術を知っているということだ。

 

苦労をしたくない人は、今まで苦労が無駄になってきた人。苦労が無駄にならない方法を知れば変われる。

 

この格言を頂いた、人材派遣業の社長は、仕事柄様々な人に会うという。

言い方は悪いが、職が長く続かない人やフリーターさんがやはり多いとのこと。

社長から見れば、彼らは決してやる気そのものがない訳ではなく、自分のやる気や苦労が報われないことで意欲が低下してしまっているのだという。

そのような人には、根性論や叱咤激励ではなく、努力や苦労がその人のためになっていることを体感させるのが一番なのだそう。

もしやる気が無くなってしまったり、虚無感に襲われてしまった時は、今までの自分を振り返るといい。

きっと努力や苦労が自分のプラスになったことがあるはずだ。

それを思い出して、今の環境や労力が無駄にならない方向へとやり方を変えてみるのもいいのではないだろうか。

10人いれば1人は同じ考えの人がいる。

自分が正しいか分からない人へ

 

八方美人や愛想笑いが苦手な人。

また、自分の行っていることが正しいか分からないという人。

確かにとても不安になると思う。

でも、薄い繋がりを一気に飛び越えて友情や信頼が生まれることがある。

そのような時は、相手が強く自分に共感してくれたり、こちらの生き方に憧れを持ってくれた時だ。

 

10人いれば1人は同じ考えの人がいる。そしてそういう人の方がつながりが強い。それが分かれば少数意見でも恐れず本当の自分でいれる。

 

そのためには、少数派だとしても自分の意見や考えをしっかりと持っていなければならない。

そして10人に1人くらい普通を嫌う人はいるものである。

この格言は、あるWEB企画会社社長から聞いたものだ。

新鮮さや差別化を重要視する企画会社では、独自性やオリジナリティが必要になる。

自然と、絶えず少数派の不安と隣り合わせだという。

しかしその社長は、自分を支持してくれる人は必ず存在するということが長年の経験で分かったという。

そしてコアなファンを獲得することがより自信になっていったとのことだった。

薄い関係と濃い関係、僕は濃い関係で仲間を作っていきたい。