ポスティングの集客

チラシ、ポスティングの集客について

集客の方法は大まかに3つあります。

1、インターネットのようなWEB集客

2、チラシ・ポスティングのような紙面集客

3、口コミによる集客

(本当はお店や会社の数だけ集客の方法はあると思いますが)

これは色々な会社とお話しをしてきた僕の感想ですが、

小さな会社さんであればあるほど、なぜかチラシやポスティングをしない傾向が強い気がしています。

おそらく、自分でポスティングをするのが怖いし恥ずかしいのが半分、めんどうなのが半分なのでしょう。

ですが、言い切ります。

どんな業種であれ、ポスティングの集客は効果があります。

効果のないネット広告に費用をかけたり、集客が下手なのを隠すために口コミでやっていると虚勢をはるくらいなら、黙ってポスティングをしたほうが圧倒的に顧客が増えます

ポスティングの様々なメリットは、どこにでも書いているので、僕はあまり皆が言わないようなちょっと変わったメリットをお話ししようと思います。

ネットの集客の本音

ネットの集客の本音

多いですよね、インターネット集客の営業電話。

知識がなければ分かりずらい分野なので、業者にとっては営業もしやすく、値段もふっかけやすいです。

今はあまりにもネット関係の営業が多いので、厳しくはなってきていますが、それもまだ十分に稼げる分野です。

僕は行政書士事務所もやっていますが、ネットの会社も持っています。

ネットの会社社長として言ってしまえば、集客全体から見てネットで集客できるのは3割くらいでしょう。

その他は、紙媒体やポスティングなどが3割。

口コミが2割で看板などが1割という具合ではないでしょうか。

何が言いたいかというと【ネットの集客はある程度と思え】ということです。

実際に僕のお客様には、十分にこれを伝えた上で契約をしています。

先ほどもお伝えした通り、ネット関連の営業があまりにも過熱している影響で、ネットの集客の期待が高まりすぎています。

『今はネットの時代だ!』という社長もかなり見かけます。

ですが、ネットは3割、泥臭いチラシなどが3割の集客率です。

創業したての会社は、ネットに過度な期待や投資をするべきではないと思っています。

逆に言えば、ネット以外である程度集客の柱を確保した上で着手しても遅くはありません。

かなりの方が、先走ってネットの商材を契約して後悔しているのは僕としても悲しく思っています。

本当に必要であるのかを吟味してください。

年商表記に騙されない

年商表記に騙されない

皆さん、年商10億円と聞くと、どんなイメージでしょうか。

すごい会社だ!信用できる!大企業だ!と思いませんか?

実際に僕の知り合いの若い小さな社長さんも、年商の意味を知らなかったという人が稀にいます。

では年商とは何でしょうか。

結論から言えば、年商とは年間の売り上げです。

売り上げですので『利益』ではありません

つまり年商とは、経費を考えない場合の数字なのです。

例えば、広告費を年間20億円かけている企業の売り上げが年商10億円ということもあるのです。

経費である広告費20億を売り上げから引くと、利益はマイナス10億円ですね。

赤字です。

このような考え違いも問題ですが、一番の問題は、年商の大きさで相手が信用に足るべき会社だと思い込み、相手の言いなりになってしまうことです。

とは言え、年商が大きい会社は基本的には資本力もありますので、そうそう変なことは起こらないでしょうが、相手が詐欺を働こうと思っている場合なども無きにしもあらずです。

取引相手には十分に注意を払いたいものです。

グーグルコンソールを活用

グーグルコンソールを活用

前回の記事では、グーグルアナリティクスをご紹介しました。

そしてアナリティクスとよく混同されやすいのが、このグーグルコンソール。

グーグルが提供しているサービスという点では一緒なのですが、違いが分かりづらい部分もあります。

そこで、簡単に違いと、有効な使い方をご説明します。

グーグルコンソールとは

まず、アナリティクスは効果測定ツールとお伝えしました。

実はグーグルコンソールも効果測定ツールなのです。

ただ、違いがあります。

グーグルコンソールはグーグルを使って検索された効果を測定するということです。

対してアナリティクスは、それ以外の検索結果も測定します。

つまり、ヤフーやその他の検索エンジンからのサイト訪問もカウントしてくれるということです。

ですので、全体の総数を測定する場合は、アナリティクスを参考にされるのがいいでしょう。

 

では、なぜコンソールがあるのか。

実はコンソール、以前はこう呼ばれていました。

ウェブマスターツール

こう言われれば、WEBを触っている人であれば、聞き覚えがあるかもしれません。

ウェブマスターツールでは、ホームページを検索しやすくしたり、逆に検索されたくないページを指定したり。

難しい言葉で言えば、インデックスの速度を速めるために、サイトマップを登録したりできます。

もちろんコンソールに変更になった今も、この機能はあります。

むしろ、強化されているほどです。

つまり、効果測定だけではなく、効果を上げるための手段が取れるということです。

どちらも同時に使用可能なので、是非営業ツールとして使ってください。

会社でアナリティクス活用

会社でアナリティクス活用

ホームページを作る際に是非活用してほしい機能が、このグーグルアナリティクスです。

個人が作った趣味のホームページにも活用できますし、企業のWEBサイトにも活用できます。

むしろほとんどの企業は入れている状態なのではないでしょうか。

グーグルアナリティクスとは

一言で表すと『効果測定ツール』です。

そしてこの機能の優秀なところは、多彩な測定種目にあります。

例えば、1日に何人あなたのホームページを見たのかという数字はもちろんのこと、

・最初のページから次にどのページを見たのか
・どのような検索の言葉でホームページに辿りついたのか
・問合せのページには何人来ているのか
・最初のページでどのくらいの人が興味を無くして去っていったのか

などが赤裸々に暴かれます、笑。

このようなデータを元にして『最初のページで興味を無くした人が多いからTOPページのデザインを変えてみようかな』、『問合せページまでは来てるのに実際の問合せが少ないからもっと簡単に問合せできるようにしようかな』といった戦略を立てることができます。

僕が昔作ったWEBサイトに、スマホから漫画が読めるというサイトがあります。

今はアプリなどでよくありますね。

僕の場合はプロの漫画ではなく、一般の方が書く面白い漫画を集めていました。

中には、その後に集英社に所属し、アニメや単行本にもなっか漫画家さんが何人もいます。

自分では趣味程度でやっていたのですが、月に何万とアクセスがありました。

時流に乗ればアッという間にアクセスを稼ぐことも可能です。
注意点としては、ホームページの全ページにこの機能を追加しないとあまり意味がないので、作成途中からコツコツとやらないと、全て完成したあとに物凄い量のページにまた1から機能を付与するはめになります。