アジェンダ

アジェンダ

使用例『今から外出するからアジェンダを飛ばしといて!』

よく上司が上記のようにいうのを会社で聞くかもしれません。

僕は初めてこのフレーズを言われた時に「え?何を飛ばす?何か投げればいいの?」

とギョッとしたのを覚えています。

アジェンダは正式には議題という意味合いです。

ですが、たいてい『予定』や『報告』を送っておいてくれという意味で使われます。

そして使用例のように、飛ばすという言葉とペアで使われることがしばしばです。

アジェンダを飛ばしてと指示をされたら、その状況に応じて、その日の予定なのか、会議の出席予約なのか、何かの報告書などを、メールで送ってあげればいいでしょう。

アサイン

アサイン

使用例『このプロジェクトに彼女をアサインしておいて』

誰々をアサインするという具合に主に人物や役柄に対して使います。

元々はアサインメントから来ている言葉です。

アサインメントは、割り当て・割り当てられた仕事という意味合いです。

 

そこから転じて、誰かに仕事を依頼する場合や、担当にするというようなニュアンスで使われます。

それにしても日本人は横文字や略称が好きですね。

わざわざ分かりづらくしなくてもと思います。

ですが、外国の人が漢字のTシャツなどを好んで着ているのを見ると、もしかすると他国の言語がカッコよく見えるのは世界共通なのかもしれませんね。

アウトバウンド

アウトバウンド

使用例『アウトバウンドの事業で業績を伸ばす』

インバウンドの反対語になります。

これはシチュエーションにより、意味が変化します。

例えば電話営業の場面で見ると、アウトバウンドは発信。

インバウンドは受信業務に相当します。

WEB系で言えば、アウトバウンドはこちらが行う営業。

インバウンドはWEBを見てお客様側から問合せがあるような方向を指す言葉になります。

アウトという言葉は外へ向けた意味合いの言葉です。

アウトソーシングなどもそうですね。

会社としては、アウトバウンドというのがいわゆる営業行為に近いニュアンスなので、どちらかと言えばインバウンドで稼いでいる会社の方が、稼ぐ仕組みがしっかりできていると言えるでしょう。

あなたの会社はアウトバウンドだけに頼り切っていないでしょうか。

トップ営業マンがいなくなってしまった場合、売る商材がなくなってしまった場合、それでも対処ができるような経営ができるといいですね。

アウトプット

アウトプット

使用例『知識はアウトプットしないと記憶に残らない』

インプットの逆を想像すると分かりやすいかもしれません。

インプットは取り込むという意味ですね。

ことビジネスにおいては学習する、記憶するという意味になります。

そしてアウトプットは、その記憶したことを吐き出すということです。

 

例えば、学習した知識を使う場合や、技術を使用する場合などに使われます。

現場ではインプットとアウトプットは対で使用される用語です。

ちなみに一般的に会社ではアウトプットの方に重きを置いているところが多く、アウトプットがうまい人の方がいいと言われています。

提案書は出すな!

提案書読み上げ君になってませんか?

若い営業マンや、新人の人に多いのが、提案書をしっかりと作りこんでくるパターンの営業方法。

例えば2度3度会っていて、詳しいシミュレーションを資料にしてほしいとこちらがお願いしているような場合はいいが、初めて会う方に資料を延々と読まれるのは、実は苦痛です。

色々な社長に聞いたことがあります。資料読みますか?と。

中には読むという人もいますが、ほとんどの社長は、読まないのです。

なぜなら、正直資料って読んでもよく分からないですし、こちらの欲しい情報がピンポイントで載ってるわけでもないですし。

しかも、何社も営業を受けている社長なんて、資料を読むのに疲れてしまって、資料というだけで拒絶反応がでる人もいるのです。

なのに、なぜか営業の方はとりあえず資料を出す。

とりあえず資料を出されると、こちらもとりあえず資料をペラペラ見ます。

それに加えて、営業の方の話がありきたりであれば、その退屈をごまかすためにまたペラペラ見ます。

結局、じゃあ今日のところは検討しますので。という形で終わってしまうのです。

資料がないと不安で手持無沙汰かもしれません。しかし、もしあまり営業がうまくいってないのであれば、資料を出さないという選択をしてみてはどうでしょうか。

思い切って提案書を出さない!

ちなみに僕は、どんな営業であれ、ほぼ資料を出しません。(商談が終わったあとに出すことはありますが)

でも、それで怒られたことはただ一度もありませんし、資料を使っていたころより成績はよかったです。

まれに、資料ないの?と聞かれますが、『ないです』もしくは『本当に要ります?』と言ってしまいます。それでもそこそこの金額の契約をしまくります。

なので、そこまで資料にこだわらなくでも大丈夫なんじゃないでしょうか、と僕は思っています。