クロージング
『クロージングトークはしっかりと』
『彼はクロージングがうまい』という使用例になります。
クロージングはその意味の通り、話の終わりや最後を指します。
そこから、営業の際の最後のひと押し、契約させるための最後の詰めのことを言うようになりました。
営業の本などにも、クロージングテクニックを指南するものも多いですね。
契約の詰めはやはり営業マンの関心事なのでしょう。
いいクロージングとは
ビジネス用語解説からははずれますが、いいクロージングとはなんでしょうか。
研修やセミナーなどをしていると、「クロージングのテクニックを教えてください」「キラートーク何ですか?」と聞かれます。
そのような時は、はっきりと『そんなものはない』と言っています。
単純に契約を頂くためには、クロージングまでの過程が全てです。
言ってしまえば、挨拶や世間話から全てがキラートークなのです。
そこをおろそかにして、最後だけカッコをつけても、それは本質ではないと思うのです。
ですが、実際には人それぞれキラートークはあると思います。僕も持っています。
でもやはりそれは過程があって初めて生きてくると思います。
ですので、自分で過程の段階から戦略を作り、自分だけのクロージングを作って欲しいなと思います。